*mML第９４号 [#vb4a7369]

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【修得の難易度】★☆〜★★★本格的な『３ボールトリック』と練習の心構えについて考察する！（前編） 

　今月号では、「本格的な『３ボールトリック』と練習の心構えについて考察する！（前編）」と題しまして、計３手順とトークレクチャーを収録しております。

　「３ボールトリック」は、出現・移動・消失の現象がぎっしりと詰まった構成でありながら、テンポよく軽快に演じられる手順になっており、まさに重厚な「カップ＆ボール」の「カップを使わない」ライトバージョンとも言えるでしょう。覚えておくと重宝す るクロースアップトリックの１つです。

　「まぜまぜフォアエース」は、観客がカードを混ぜたにもかかわらず起こるトライアンフ現象で、非常にフェアに見える手順となっています。
　「モラクル」は、観客が自由に分けた枚数で順番を変えていないにもかかわらず、計算し尽くされたかのように予言のカードが当たるだけでなく、さらには４枚のエースも出現する不思議なトリックです。

　トークレクチャーでは、避けては通れない「練習」について、次号と合わせて、考察します。前編となる今号では、練習への心構え・取り組み方、練習の種類や質など大枠のアプローチについてを掘り下げます。

***特集：観客を翻弄する構成の妙！ [#i4d31d01]

:[[３ボールトリック]]（[[Silent Mora]]/[[Dai Vernon]]）|まず1個のボールが手の中で3個へと増えてしまいます。その3個を左手に握りますが、なぜか右手に飛び移るのです！2個を手に残し、1個をポケットにしまいますが、なぜか手の中に戻ってきます！それが繰り返され、最後は全てのボールが手から消えてしまいます！

***特集：エースが主役！ [#zf59b357]

:[[まぜまぜフォアエース]]（[[藤原邦恭]]）|4枚のエースの上に3枚ずつのカードを配った山を、観客によく混ぜてもらいます。さらに裏表ばらばらに混ぜ合わせた後、おまじないをかけると、なんと4枚のエースだけが表向きに揃っているのです！

:[[モラクル]]（[[Karl Fulves]]/[[Lin Searles]]）|マジシャンは予言を書き付けた後、観客にデックから半分ほど適当に持ち上げてもらいます。それを消去法で減らしていくと、なんと最後まで残ったカードが見事に予言されているのです！さらに、捨てた4つの山をひっくり返すと、4枚のエースが現れるのです！

***特集：トークレクチャー [#k76d1f69]

:[[練習の心構えについて（前編）]]|避けては通れない「練習」について、練習への心構え・取り組み方、練習の種類や質など大枠のアプローチについてを掘り下げます。

***付録：ボーナス映像（パフォーマンスのみ） [#qaa63c93]

:[[オイル＆ビネガー]]|オイル＆ウォーター、アンチ・オイル＆ウォーター、オイル＆クイーンと繋げる演じるリッキー・ジェイ／デレック・ディングルのプロットの、片倉雄一氏の工夫を取り入れたゆうきともによるハンドリング。
弊社刊行「奇術探究」第２号に所収の作品を、ライブ演技で紹介しています。

**この号で収録されている技法・用語 [#wccd8101]

[[ポップアップ・ムーブ]]、[[ダブル・ロールアップ]]、[[ボールで行うハンピンチェン・ムーブ]]）

[[Silent Mora]]、[[Dai Vernon]]、[[藤原邦恭]]、[[Karl Fulves]]、[[Lin Searles]]